エアコン故障修理 [メンテナンス]
約1年前1階主寝室のエアコンが故障しました。
主寝室のエアコンは2003年5月31日に設置したもので16年経過したことになります。機種は三菱電機MSZ-JX285K-Wで初期不良のため6月21日に本体交換しています。
妻が全然効かないというので確認すると室内機からは送風されていますが冷風ではありませんでした。
室外機の銘板です。
室外機の天板を外すと裏に回路図とLEDによる故障診断表が貼り付けられています。
故障診断表のアップです。この表からインバータ基盤不良の可能性が高いと判断していました。
昨年は猛暑ということもあり修理依頼してもなかなか来てくれないという噂でしたので修理は次年度にしようと妻と話していました。 エアコンなしで我慢できないときは2階リビングのエアコンで全館冷房していましたが、電気料金はそれほどでもなかったと記憶しています。
もともとswannhouseは高気密高断熱で1台のエアコンで全館冷暖房を目指していました。
今年も猛暑で妻から修理か買い替えを要求され、8月1日(木)に休みを取得し室外機を分解し、インバータ基盤を点検してみることにしました。 まず最初にエアコンのコンセントが抜けていることを確認し、室外機天板と側面カバーを外し、ケーブル類を正しく復旧するために各種写真を撮っておきます。
インバータ基盤を取り外し家の中ではんだ割れがないか確認したところ、割れは確認できませんでしたが、結構汚れていたため清掃してもとに戻すことにしました。
清掃方法はパーツクリーナーで全体の汚れを落とし、乾いたらパーツクリーナーの白い跡が残るのでこれを綿棒とアルコールで除去し接点復活剤を全体に塗布しておきました。
余分な接点復活剤をショップタオルで除去し、撮影していたケーブル接続部分を確認しながら復旧し、エアコンのコンセントをさし試運転してみると冷風が吹き出し復旧できました。
一旦コンセントを外し室外機のカバーを取り付け復旧しました。
今回の清掃方法は半分ダメ元でやったもので正しいやり方ではないと思います。 パーツクリーナーの跡が白くなったときにはちょっと失敗したかと思いました。
これで後何年かもってくれれば御の字ですね。
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